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内蔵SSDのAPFSを、Mac OS拡張に変更 [MacBook Pro MD104J/A]


MacBook Pro MD104J/A に、MacBook Pro Late 2006モデルで使っていた、
外付けHDD をつないで、


Mac1.jpg



Mac OS X Instoll ESD
       macOS 10.7
から起動させてみました。  

  
Mac2.jpg

進入禁止マークが出てしまいます。


Mac15.jpg




いろいろ試行錯誤したのですが、
本体がAPFSフォーマットの場合、
今までに作成した、
Mac OS拡張 (ジャーナリング)の起動ディスクからは、
起動できないみたいです。


コメントいただいて、
本体のSSD のフォーマットがAPFSだと、
古いMacとデータを共有できない場合があるので、
ということで、
Mac OS拡張 (ジャーナリング)にフォーマットすることにしました。



とりあえず、外付けHDD(このMacBook Pro に、
付属で付いてきたLaCie MS35U3 LCH-MND )のパーティションに、
最近のMac OSの起動ディスクを作成することからはじめました。
手順としては、



1 アプリケーションフォルダに、
Parallels Desktop仮想化ソフト上のMaverlcks からダウンロードした
OS X Yosemite とか、
Windows10 の仮想環境上の
macOS High Sierra からダウンロードしたOS X El Capitan などを、入れておきます。


スクリーンショット 2018-09-23 8.31.03.png




2 外付けHDDのパーティションのひとつに、
ターミナルから、Yosemite の起動ディスクを作成しようとしたら、
なぜかエラーして作成できませんでした。 

 
やり方は、「
Yosemite 起動ディスク作成 ターミナル
で検索すると、出てきます。
  https://www.softantenna.com/wp/mac/os-x-yosemite-install-usb-media/
  https://beadored.com/mac-os-x-installation-disk/

Yosemite の起動ディスク作成で、ターミナルにコピペした部分↓ 

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app



El Capitan の起動ディスク作成で、ターミナルにコピペした部分↓ 

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app


あらかじめ、外付けHDDのパーティションの名前を
Volumes/MyVolume --applicationpath の、MyVolume と同じに、
MyVolume にしておきました。



El Capitan の起動ディスクを作成してみたら、
こちらは、どうということなく作成できました。    


スクリーンショット 2018-09-23 8.32.26.png



Yosemiteの起動ディスクが作成できなくて、
El Capitanの起動ディスクが作成できたのが、
なぜなのかわからないのですが、、、
たぶん、macOS High Sierra からだと、
Yosemiteは古過ぎて、起動ディスクが作成できなかったのだと思います。


ターミナルでの起動ディスク作成は、
以前、OS X Mavericks の
起動ディスクを作成した時に、
かなり細かく書いたことがあります。
   Mavericksのインストールメディアの作成でエラー
   https://fumie-mac.blog.so-net.ne.jp/2014-06-13 




このあとの手順は、

3 SSDMac OS拡張 (ジャーナリング)でフォーマット。

4 El Capitan起動ディスクから起動して、
 SSD に、El Capitan をインストール。

ここまでできれば、あとは、何とかなりそうです。





Windows10 のパソコンを起動して、
参考サイト
を開いておきます。     

macOS High Sierra -
      データを消去して 再インストール(クリーンインストール)

https://pc-karuma.net/macos-high-sierra-reinstall-delete-data/



macOS の電源を投入するや否や
「command」キーを押しながら「R」キーを押しましょう。Mac1.jpg

すると、macOSユーティリティが起動するので
「ディスクユーティリティ」を選択し、「続ける」をクリックします。Mac3.jpg


まで、参考サイトの通りやってから、

内蔵SSD(Macintosh HD)が、APFSボリューム・APFSになっているので、
これを、
Mac OS拡張 (ジャーナリング)にフォーマットするわけです。


「ディスクユーティリティ」画面で、
内蔵SSD(Macintosh HD)を選択すると、
「パーティション作成」が選択できたので、
Mac OS拡張 (ジャーナリング)を選択で、作成してみました。



「パーティション作成」のあと、
「消去」も選択できるようになったので、
ここで、Mac OS拡張 (ジャーナリング)で、消去してみました。


Mac8.jpg




「ディスクユーティリティ」を終了すると、
「起動ディスクを選択...」画面が出るので、これを選択。


Mac9.jpg





起動ディスクから、Install OS X El Capitan を選択。


Mac10.jpg



ちなみに、InstallmacOS High Sierra で起動しようとすると、
なぜか、進入禁止マークが出てしまいます。

El Capitanの起動ディスクでは起動できて、
macOS High Sierra起動ディスクでは起動できないというのも、
不可思議です。

でも、
El Capitan ならば、
APFS (Apple File System) が取り入れられる前のOSなので、
APFS に戻ってしまうことはないので、
かえって、好都合かもと、思いました。




Mac11.jpg



インストール先は、SSD(つまり、Macintosh HD)を選択。


Mac12.jpg




内蔵SSD が、OS X 拡張 になって、


スクリーンショット 2018-09-23 15.52.31.png




OS X 10.11.6 El Capitan になっています。


スクリーンショット 2018-10-06 17.43.47.jpg




最初の画面。    


スクリーンショット 2018-09-23 9.18.30.png





内蔵SSDOS X 10.11.6 El Capitanバックアップを、
外付けHDD(LaCie MS35U3 LCH-MND)とりたいので、
電源を入れて即、「command」キーを押しながら「R」キーをオン。
「ディスクユーティリティ」を選択し、「続ける」をクリック。

外付けHDDのパーティションのひとつを選んで、
SSD(Macintosh HD)を復元しておきました。


Mac13.jpg










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